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躍進者に聞くINTERVIEW

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リフォームから不動産・新築に進出し、 年20棟以上のペースで受注しています

カスケホーム 株式会社安藤嘉助商店 代表取締役 安藤辰氏 http://www.kasuke-and.com/

カスケホーム本店前にて

岡山県倉敷市で住宅リフォームを手がけてきたカスケホーム 株式会社安藤嘉助商店では、2011年、新築注文住宅事業に本格進出するにあたりフォーセンスの「デザイン住宅開発マニュアル」を導入しました。代表取締役の安藤辰氏(写真左)に、フォーセンス導入の経緯と効果を詳しくうかがいました。 (写真右:フォーセンス経営支援室チーフプランナー 五十嵐賢一)

カスケホーム 株式会社安藤嘉助商店 代表取締役 安藤辰氏

明治16年から倉敷を中心に130年以上にわたり営業を続ける安藤嘉助商店の5代目主人。昭和50年生まれ。大学卒業後、大阪府の人材ビジネス系会社に就職、営業を務める。23歳で同社を退職し、バックパッカーでインド・モンゴル・チベットなどアジアの辺境を放浪。沖縄での漁師時代を経て、25歳で株式会社安藤嘉助商店に入社。32歳で同社代表取締役に就任。

リフォーム専業から不動産・新築に進出

― カスケホーム 株式会社安藤嘉助商店についてご紹介ください。

当社は岡山県倉敷市西部および笠岡市を中心に、「リフォーム」・「不動産」・「新築」の住宅総合ワンストップサービスを展開しています。 従業員数は現在49名で、内訳はリフォーム27名(営業13名、監督3名)、不動産10名、新築7名(営業2名、プランナー1名、設計2名、監督2名)、他に事務・パートさん5名です。 明治16年(1883年)の創業以来、130年以上にわたり地元で商いをさせていただいています。 創業時は陶磁器・漆器・セメント・建築材料の卸商でしたが、昭和に入って建築業が主軸になり、平成12年(2000年)に私が入社してからは10年近く住宅リフォーム事業に特化していました。 不動産に進出したのは平成22年(2010年)、新築に本格進出したのはその翌年の平成23年(2011年)です。 不動産・新築に進出してからは売上も伸び、本店(倉敷市玉島中央町)に加えて平成24年には笠岡店(笠岡市笠岡)、平成27年には倉敷店(倉敷市西阿知町)をオープンし、現在は3店舗体制で営業しています。

玉島本店
カスケホーム 玉島本店
笠岡店
笠岡店
倉敷店
倉敷店
「カスケホーム」ホームページ
リフォーム事業「カスケホーム」ホームページ
「カスケ不動産」ホームページ
不動産事業「カスケ不動産」ホームページ
「アンド a.n.d.」ホームページ
新築事業「アンド a.n.d.」ホームページ

新築に本格参入するためフォーセンスを導入。4年目の今期は受注20棟以上

― カスケホーム 株式会社安藤嘉助商店では、フォーセンスをいつ導入しましたか。

4年前の平成23年(2011年)です。 不動産に進出した翌年、新築にも本格参入するにあたって、フォーセンスの「デザイン住宅開発マニュアル」を導入しました。

― フォーセンスを導入後、受注棟数はどのように推移していますか。

立ち上げ当初は新築での知名度も実績もなく、専任のスタッフもおらず、土地を探しに来られたお客様に「うちでも新築を建てられますよ」とカタログをお見せする以外、積極的な宣伝活動をしていなかったこともあり、1年目に受注できたのは数棟でした。 しかし専任のスタッフが入り、ホームページが充実し、注文住宅の情報誌に広告を出すようになり、新築の工務店としても認知されるようになるにつれ、棟数は着実に伸び、導入3年目の昨期は13棟を受注しました。 4年目の今期はさらに勢いがつき、2ヶ月後の決算までに22棟受注するペースです。 ゼロからスタートして4年目、営業2人での受注棟数としては悪くない数字だと思います。

― 受注棟数の着実な伸びに、フォーセンスはどう役立っていますか。

今までのところ、フォーセンスは大きく3つの点で受注棟数の伸びに貢献しています。 1つ目は、「大多数のお客様に『こういう家が欲しい!』と思っていただけるデザイン」です。 2つ目は、「お見せするだけでお客様の心をつかめる販促ツール」です。 3つ目は、「お客様の要望に合わせてアレンジできる自由さ」です。

安藤社長

「引き合いも着実に増えています。今月は3棟、来月は5棟受注しそうです」(安藤社長)

フォーセンスから提供されたデザインブックを土地購入客に見せて、1棟目を成約

― 順々にうかがいます。1つ目、「大多数のお客様に『こういう家が欲しい!』と思っていただけるデザイン」とは。

間口を広げるため、うちではフォーセンス以外にも2つほど商品住宅を導入しているのですが、フォーセンスのカタログと他の商品住宅のカタログを並べてお客様にお見せすると、ほとんどのお客様がフォーセンスのカタログを指して「こういう感じがいいです」とおっしゃいます。 フォーセンスのデザインが多くのお客様の理想のイメージに重なっていることは、お客様の反応からいつも実感します。

― 2つ目、「お見せするだけでお客様の心をつかめる販促ツール」とは。

商品写真やパンフレットなどの販促ツールも、フォーセンスは充実しています。特にデザインブック「DESIGN WORKS」は、販促ツールとして非常に役だっています。「DESIGN WORKS」に掲載された美しいデザイン住宅の数々をご覧になると、「私たちもこんな家を建ててほしい」というお客様のイメージが固まるようです。 まだ新築での実績がなかったとき、土地を探しに来店されたお客様にフォーセンスの「DESIGN WORKS」をお見せしたところ、たいへん興味をもっていただき、結果的にこれが1棟目の受注につながりました。

デザインワークス

美しいデザイン住宅の写真が多数掲載された「DESIGN WORKS」

要望に柔軟に対応できるシステムだから、顧客満足度も高い

― 3つ目、「お客様の要望に合わせてアレンジできる自由さ」とは。

うちは今、「お客様のご要望をプランナーが一つ一つ汲み取って、お客様に最適な間取りや仕様を決めていく家づくり」というのを前面に打ち出しています。 フォーセンスシステムの「縛りのなさ」や「応用の利きやすさ」は、こういう自由設計を前面に打ち出したポジショニングと、すごく相性がいいです。 最初にフォーセンスのデザインブックで「理想のイメージ」をお客様と共有してから、間取りや仕様にご要望を反映していくので、全体から細部に至るまで、お客様の満足度の高いプランニングができます。 「ハウスメーカーでは自分たちの要望を聞いてもらえなかった」というお客様が、うちには大勢いらっしゃいますし、完工・引き渡し後のご感想をうかがっても、「要望を丁寧に聞いてもらえたおかげで、納得のいく間取り・仕様にできた」というお声が一番多いです。こうしたお客様満足度の高さが、口コミでうちを選ばれるお客様や、お客様からのご紹介にもつながっています。 他社の規格住宅のように、間取りも仕様もすべて決まっているシステムの場合、たしかにうちのような新規参入の工務店にも始めやすいというメリットはありますが、その一方で、お客様の要望に柔軟に対応できないというデメリットもあります。お客様に本当にご満足いただける家を建られなければ、地域で長く商売を続けていくことはできません。 やはりフォーセンスのように「応用の利くシステム」を主軸に据えないと、新築で成功し続けるのは難しいと実感しています。

安藤社長

「お客様の満足度も高く、口コミやお客様からのご紹介も多いです」(安藤社長)

フォーセンス仕様の企画住宅も好評

― 最近フォーセンスから購入された商品住宅「LifeBox(ライフボックス)」の反応はいかがですか。

「LifeBox」は非常に好評です。発売してすぐ1棟契約になり、他にも複数の引き合いが来ています。 この商品住宅に関しては「このままこの形どおりに建てて欲しい」というご要望が多いので、自由設計を前面に出したこれまでのフォーセンスのラインナップから独立させて、一種の企画住宅として販売しています。 「LifeBox」は、これからのうちの新築ラインナップの柱の一つになってくれそうです。

LifeBox商品写真
フォーセンスの商品住宅ラインナップの一つ、「LifeBox」
LifeBox模型
カスケホーム本店には「LifeBox」の建築模型が展示されている

役員3社から発信される実践ノウハウが、今後ますます必要になる

― 今後のフォーセンスへの期待をお聞かせください。

フォーセンスの役員のみなさんが会員向けに発信する実践ノウハウがとても役立っているので、引き続き有益な情報の発信をお願いします。 役員のみなさんはそれぞれ個性的で、発想がすごく自由ですよね。 思いついたことをみんなでどんどん実行してしまう「ノリの良さ」もありますし。 工務店経営の現場で着想されて検証されたアイデアは、いつも本当に参考になります。 たとえば先日参加させていただいたフォーセンス会員向けの「経営計画書作成勉強会」は、理念経営や利益の重要性を社内で共有していくためのきっかけになりました。 うちの新築住宅事業ももうすぐ5年目に入り、導入期から成長期に入ったことで、成長期に特有の課題も顕在化し始めています。 役員のみなさんから発信される実践ノウハウは、うちでも今後ますます重要になると思います。 また、「デザイン住宅開発マニュアル」のノウハウに関しても、今うちで活用しているのはほんの入口の部分です。 入口の部分を活用しただけで十分な成果があったとも言えますが、棟数が伸びてきたからこそ出てきた課題もありますので、仕入れのノウハウにしても、商品開発のノウハウにしても、今後はさらに本格的に活用していきたいです。 サポート担当の方には、「デザイン住宅開発マニュアル」の導入サポートも引き続きよろしくお願いします。

安藤社長とフォーセンス五十嵐

「棟数が伸びてきたからこそ顕在化してきた課題もあります」(安藤社長) 「フォーセンスのノウハウが、より本格的に活きる段階に入ったわけですね」(フォーセンス サポート担当 五十嵐)

5年後事業規模30億を目標に、新築30棟目指す

― 最後に、今後の抱負をお聞かせください。

1つの目標値としてですが、リフォーム・不動産・新築を含む事業全体の規模を、現状の12億から5年かけて30億まで成長させたいと考えています。 事業の基盤は引き続きリフォームに置き、特に今後は中古住宅の買取再販売を伸ばしていきたいです。 新築に関しては、まずは注文住宅で年30棟を目指しつつ、分譲住宅にも進出する予定です。 不動産部門も強化し、住宅総合ワンストップサービスとしてのトータルな強みを持つモデルをこの地域で築いていきたいです。

安藤社長

「住宅総合ワンストップサービスとしてのトータルな強みを持つモデルを、この地域で築いていきます」(安藤社長)

カスケホーム 株式会社安藤嘉助商店様、 本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ 取材日:2015年5月 ※ カスケホームのWebサイト ※ 取材:カスタマワイズ

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